「京都市街地縦断!北陸新幹線を考える右京の会」
ミーティングと野外署名活動の日でした。
関東から日本海側・北陸地方をつなぐ、北陸新幹線。
現在2023年開業予定の敦賀までの延伸工事中、そのあと 福井県敦賀から小浜を通り太平洋側へ。京都を縦断し南下、新大阪まで延伸するルートが決まっています。
地下水豊かな京都盆地。その地下を、100kmものトンネルが貫通するそうです!
100kmやで!100km!!ずーっとその間 真っ暗やねんで!?
トンネル工事するときは、穴開けて水抜くらしい。
水抜くって、琵琶湖の水量に匹敵する地下水があると言われてるのに、どないして抜くねん!
敦賀〜新大阪間だけで、2兆1千万円もの建設費用、これ税金でっせ!他にもっと 優先してせんとあかんことあるんとちゃう??
まだ建築概要も、収支も、環境影響も何もわかってへんという段階から、京都市も府も「推進!」言うてはるん。
何を根拠の推進なんか、さっぱりわからん、、、
だからまずは白紙撤回。
ほんまに必要な工事なんか?
必要だとして、ほんまにこれが最適なルートなんか?
ほんまに採算の見込みはあるんか?
地下水や活断層、環境のいろんな面の精査がもっともっと必要なんと違う???
この新幹線延伸問題。工事着工前から運動が起こるということは、前例のないことだそうです。だからこそ、計画が上がっても、常に最善の策をとり続けるという事例となりたい!
今までは、どこかの誰かの運動を応援することが多かった私。
今回は、地元の当事者です。
なんとか押し流されず踏みとどまる一人になりたいと思い、この工事が明るみに出てから今まで 地道に活動されてきている地元のみなさんのミーティングと活動に加えていただきました。
ミーティングでは、北海道や九州・長崎延伸、リニア名古屋駅周辺の動向など、他地域の事例発表も伺いながら、京都に必要な検討事項を話し合いました。
京都延伸に関わる各地域がそれぞれ独自に活動をされている様子、各地に必要な行動と、連携しまとまることで功を奏する活動もあると思うので、必要な連携もとれてゆくといぃなぁと思いました。
FACEBOOKつながりのみなさま!
この北陸新幹線延伸問題は、全国新幹線鉄道整備法に基づいた国家プロジェクトです。
どうか、知って応援してください!