前回、3/25に日中と沖縄のお話会をした時に参加してくださって、その時はじめて知り合った方が、「『絵が語る八重山の戦争』という画文集の再販プロジェクトをはじめている」と話してくださいました。 今、絶版になっている本なのだけれど、テレビで沖縄・南西諸島の軍事化のことを知ってびっくりして、運動の中心におられる山里節子さんに...
世界から戦争がなくなるためにの記事一覧
3/25に「ゼロから学ぶ。日中間にある公式文書と史実からみた関係性。そして沖縄のこと」と題したオンラインの場を作り、泉川友樹さんにお話いただきました。 私がはじめて泉川さんのお話を聞いたのは三年弱前。 沖縄のご出身で、中国語が堪能。 日中首脳会談をはじめ、数々の要人の通訳としての現場を経験されています。 そして、日々の...
「スープとイデオロギー」という映画を観ました。この映画には韓国・済州島で1948年に起こった「済州4.3事件」のことが扱われていました。どんな歴史も どんないのちも、ないことにされず 尊重されてゆきつつ、未来をともに軽やかに歩める方法をみつけてゆくこと。それを可能にするものは何だろう?と考え続けています。...
日本政府は、朝鮮戦争終わってもらっては都合が悪い?戦後日本の民主主義の逆コース政策。日本の戦後民主主義は朝鮮戦争の休戦状態に依存。白井聡京都精華大専任講師。...
軍隊を持たない平和憲法のお手本の国として、よくコスタリカのことが話題になります。コスタリカのことについて書かれている、日本語のサイトをいくつも読んでみたのですが、「どれくらい軍事化していないか」の記載については、けっこうバラつきがあるようで、どれが確かな情報かがわかりにくいと感じています。中には、「警察も完全な丸腰で銃...
「日本国憲法 特に憲法9条が、世界で唯一の平和憲法である」と言われることがあります。 でもそれって本当なのかな?と確かめたいと思っていたところ、図書館でこんな本を見つけました。 「知って楽しい 世界の憲法」西修・著 海竜社 西修先生の研究によると、平和条項の記載のある憲法を持つ国は161カ国(全世界で85.2%)にのぼ...
参議院選挙が告示されました。選挙の勝敗によっては、憲法改正の国民投票に直面するかもしれない重要な選挙です。購読している新婦人しんぶん6/25号に、伊藤真弁護士の記事が掲載されていました。その記事をもとに憲法のことを書きます。 日本国憲法は「平和的生存権」を保障し(前文2項)、「積極的非暴力平和主義」を採用しています(前...
6/23は沖縄・慰霊の日です。 第二次世界大戦末期、1945年3月26日に連合国軍が沖縄に上陸。 その後日本軍牛島満司令官らが民衆を見捨てて自決した6月23日が、沖縄戦終結の日とされています。 沖縄での両軍および民間人を合わせた地上戦中の戦没者は約24万人とされています。 一人一人のお名前が、沖縄県南部・糸満市にある平...
2018年5月、グテーレス国連事務総長はジュネーブ大学で講演し、「軍縮アジェンダ」を発表しました。 3つの優先課題として、1)人類を守るための軍縮、2)人命を救うための軍縮、そして、3)未来世代のための軍縮を訴えています。 そのアジェンダをもとに、国連軍縮部(UNODA)は“Action For Disarmament...
愛してやまない日本国憲法:前文! 前文は長いから、2ページに渡ってるよー。 そして、コメント欄には、自民党改憲草案前文と、全条文もー! 今日こそ!今日だからこそ読んでみてねー! そして、自分の心身によーく聞いてみようー。 自分はどっちが好きか。 どっちが 心地いいか。 そっちの憲法の国民でいたいか。 どっちもあっていい...
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イベント情報2023.4.15 ゼロから学ぶ「尖閣の所在地石垣市・花谷史郎市議に聞く、南西諸島軍事化の今と、戦争マラリアの歴史ー「絵が語る八重山の戦争」再販プロジェクト2023.05.03
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読んだ本の備忘録【世界はシステムで動く】第6章:レバレッジ・ポイント2022.09.04
日々の暮らしの中で出会う、自分の体感覚や感情が動く事柄を見過ごさず、向き合いながら生きてゆくことを大切にしています。自分ができることはほんの一部ですが、気になったことを調べたり、裏付けを取りながら、暮らしの中で少しでもできることをみつけてゆくことを綴っています。