みなさんは、パブコメ=パブリックコメントって書いたことありますか?
私は、、、気になったことで見つける機会があったことや、FACEBOOKのつながりで各地の問題を知って、関心を向けたことに対しては、ちょこちょこ書いてきています(記録をちゃんと残す、ということもこれから気をつけてやってゆこうと思っていることです)
※パブリックコメント制度について
https://public-comment.e-gov.go.jp/.../about-public...
※『東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所の実施計画変更認可申請(ALPS処理水の海洋放出関連設備の設置等)に係る審査書案』パブリックコメントページ
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public...
今回の集中アクションは、福島原子力発電所の原発事故後、冷却のために使われた水が放射性物質に触れることで大量に出続けてしまう汚染水を、今は敷地内のタンクに貯めているけれども、いつまでも貯め続けることはできないので、「ALPS処理で取り除ける核種は取り除き、あとは薄めて海洋に放出する」と、日本政府が決定してから1年を迎え、その方法についての「科学的・技術的意見を求める」として行われたパブコメで、今日6/18の0時(6/17の24時)が締切でした。
U理論を学んでいる方たちの中から、特にこの放射能汚染水の件に特化してアクションしていこうと生まれたチーム「うみたいわ」のみなさんのすごいところ=さまざまなステークホルダーの話を聞き、対話をすること→それ大事だよねー、そうできたらいいねー、どうしたらできるかねー、、、と言う人は多いけれど、実際にできている事例を(少なくとも私は)ほとんど見たことがないと思っていたら、「ほんとにやってる!」というのが驚きとリスペクトで、出れる時は何度か、「それぞれの立場の方のお話しを伺い対話する」場に参加させていただいたり、対話だけではなく、4Dマッピングという手法を使って「その立場を体感してみる」合宿に参加させていただいたりしていました。
※「うみたいわ」FACEBOOKページ
https://www.facebook.com/umitaiwa
今回の「パブコメみんなで書いてみよう」集中アクションでは、6/17中締切だったパブコメについて、「パブコメって何?」「何書いたらいいの?」「書いてみようと思ったけど、どこからどうしたらいいか、まったくわかんねー」などの声が上がってきたことから、「だったらみんなで書いてみよー」という流れをそのままリアルに作り上げてくれた、朗子さん、うっちーはじめ、うみたいわチームのみなさんのチームワークと実現力によって生まれた場でした。
6/11、グリーンピースの鈴木かずえさんをお招きして「パブコメって何?プレセミナー」を皮切りに、
6/13-17まで 毎日豪華なゲストが協力してくださって、各分野の論点を余すことなくシェアしていただくという超贅沢な時間でした。
そして、ただオンラインの場を作るというだけにとどまらず、さまざまな知識や情報、それぞれの活動を続けてこられているみなさんが作られた、知見あふれるパブコメ文例の開示と共有、そしてみんなで書いてみたパブコメもみんなでシェアし合う、、、そのツールを短期間のうちに構築して、みんなでリソースとして共有するアイデアとアクションはほんとに見事で頭が下がりっぱなしでした。協働ってこういうこと!というのを、まさに体感させていただく機会に恵まれました。
私が参加してみての、自分の気づき。
たぶん私はサバイバルに慣れすぎていて、基本何でも自分でやってしまう、やろうとしてしまう、、、「こわい」とか、「めんどくさい」とか、「よくわかんない」とか、「うわぁ〜」とか、、、きっとあるんだけど、そういうのは「やっつける」くせがついていて、「やるか やらないか どっちかだろ!」的に乗り越えちゃうことばかりに慣れているし、「みんなでやろう」の動きや反応が悪かったり、「やるのか orやらないのか、やりたいのか orやりたくないのか、どっちやねん!」って切り捨てちゃう(というか、みんながほんとはやりたくないんじゃないだろうか、ほんとはいやだけどしょうがなくそこにいるだけじゃないか?と思うと、不安で申し訳なくて逃げ出す)ことが多かったので、「粘り強いけど、とにかく早い!」場も実際にあるんだと経験させていただけたことは、大きな希望になりました。
うみたいわチームのみなさま、本当にありがとうございました。