【原発巡礼2:茨城県・東海第二原発】

全国の原発のなるべく近くまで行って、祈りつなぐシリーズ。

親愛なる私のメンター、アニマルメディスンカード使いの たーさんSan Taと話してて出てきたのは、アーノルド・ミンデルの言葉「これからは地球がクライアント」。

アニマル・メディスンカードを挟んで出てきた言葉は、「祈りつなぐ」。

そうして全国の核施設をまわりはじめました。

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1966年に運転を開始した、日本ではじめての商業用原発である東海原発は、1998年に運転を終え、現在廃炉作業中。

その横にある、東海第二発電所。1978年営業運転開始。

2011年東日本大震災以降運転停止、点検中。

2018年11月原子力規制委員会は、稼働から40年を迎える日本原子力発電東海第2原子力発電所(茨城県東海村)の運転期間の延長を認可、これによって20年延長できることとなった。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37460820X01C18A1MM0000/

現在は再稼働目指して絶賛対策工事中。敷地内は一般車両は入れず。遠目でぐるりと敷地をまず一周。甲状腺に腫瘍がある私の喉が痛むものの、前回訪れた稼働中の原発・福井県の大飯/高浜原発で皮膚に感じたピリピリ感はあまり感じなかったのは気のせいか?

今日は終始、たぁさんとアニマルたちも一緒にお散歩しているような感覚があったよ?たぁさん。

近くに、(公社)茨城原子力協議会が運営する「原子力科学館」と、東海発電所を運営する日本原電(日本原子力発電株式会社)が運営する「東海原子力館」があったので両方見学しました。

日本原電が運営する、一般市民向け情報公開施設は、以前は発電所敷地内にあったようですが、今は見学に予約が必要な施設と、だいぶ離れた場所に常時公開施設があって、再稼働に向けこんなに安全対策頑張ってますアピールがすげぇ。

茨城県の公社運営の原子力科学館は、どちらかというと原子力の仕組みそのものを学ぶような施設。印象的だったのは、「放射線がどれだけ身近に存在しているものか」ということを伝えている展示が多かったです。

再稼働のために、、、標高20メートルの防潮堤を設置するんやて、、、そのために土に薬を注入して地盤を固くして、、、防潮堤の強度を増すために岩盤まで25メートルの鉄鋼杭を打ち込むんやて、、、電源が切れんように複数確保したり、原子炉冷やすための設備も複数にしたり、熱を逃す手段も複数にしたり、、、ほかにも。ようは、あっちがだめでもこっちで、みたいな複数の手段をすべてにおいて確保しますよー、めっちゃ考えてますよー、すごいでしょーーー、、、なんやけど、、、その努力と知恵と金とエネルギー、他に使いようあるんちゃうんか、、、(あ、つい愚痴が出る💦

そしてそして、土に薬剤を注入して土壌を強くするっていうんですよ、、、どんな薬剤かわかりませんが、それが一番気持ち悪かったなぁ、、、その土は確実に、土壌として死んでしまっていて(微生物とかはまったく無視されて)、その薬剤は海とかに染み出していかないんでしょうかね、、、💦

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現地に行ってみて思うことは、あたりまえのことながら、そこに暮らしがあること。

そこで働いている人がいて、その家族の暮らしがあって、そして やっぱりそこに実際に行ってみると、なんていうか、、、抵抗や反対のエネルギーが半減する。それは、緩むということではなくて、ほんとにディープ・デモクラシーに開かれる。いろんな立場や意見があるということに開かれる感覚がある。

たとえば、原発入口付近で、反対運動のデモが来た時、周辺に暮らす、原発で働いている、原発があることでお金を得ている人たちのロールに無理なく入っていけるような気がしたり。反対運動がダメって言ってるんじゃないよ。

ただ、どんなロールも、重みが近づくみたいな感じ。そうしてはじめて、後ろに隠れてる巨大なゴーストにもぐっと近づく気がするみたいな感じ。

その上でどうするかを体感として掴みたいのだ、とあらためて思う。

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原発施設のすぐ横に、茨城のお伊勢さん分社の大神宮と、村松山虚空蔵堂があった。虚空蔵堂は空海により建立されたとのことで、空海作の虚空蔵菩薩 三体のうちの一つがここにまつられているという。

ちょうど昨日は、十三詣りの 新しい中学校の制服に身を包んだ新中学一年生だろう親子連れがたくさんいて、茅の輪がくぐれるようになっていた。

ちょうど門をくぐると、僧列が入って来られ、本堂に十三詣りのご祈祷を受ける人たちがびっしり、まもなく祝砲なのか、ものすごい間近な銃砲がなんどか鳴り響き あまりの近さにびっくりして、しばらくこわくて立ち尽くしてしまった。

ふとスマホに目をやると11:11。なんだか不思議な時空に一瞬ワープしたような時間があった。

この地は村松海岸という白砂青松の景勝地だそうで、向こうに広がる原発施設の巨大な送電線や煙を吐いている円筒とのコントラストが激しすぎる。

傾斜の境内をゆっくり散歩。静かでやわらかい空気。虚空蔵堂と大神宮の敷地内では、のどのピリピリ感が少しおさまっている気がしたのも気のせいか。

境内で小豆の大判焼きを買い、ほおばりながらさらに散歩しながら車に戻る。

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常陸の海。太平洋。

ひたち海浜公園。

海をみながら しばし祈り瞑想する。

海岸沿い、日立の巨大なプラント施設。

ジャンボジェットの滑走路みたいな、海沿いどこまでもまっすぐに続く巨大な道。

無機質で温度のない感覚がする道。

原発関連施設で情報に触れて回ったら、もぅぐったり身体が疲れ切ってしまう。

茨城の友人が教えてくれた、海が見える日帰り温泉でしばしゆっくり過ごす。

原発巡礼二箇所目で慣れたのもあるかもだけど、ほぼ1日 原発立地の街で過ごしてみることができた。巡礼者としてはちょっと成長👍と自画自賛しておこう。

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